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天窓からの雨漏り、その理由3選とは!?|天窓修理・天窓雨漏り|天窓は天窓の専門店へ

天窓からの雨漏り、その理由3選とは!?

天窓・トップライトから雨漏りが発生して悩まされている方も多いのではないでしょうか?
雨漏りを放置し続けると、後で取り返しのつかない事態が発生するかもしれません。
見つけ次第、できる限り早めに対処することが大切です。

今回は、天窓・トップライトから雨漏りが発生する理由について紹介します。
雨漏りについて関心を持っている方は一度参考にしてください。

天窓・トップライトから雨漏りが発生する理由3選

天窓・トップライトから雨漏りが発生する理由は複数存在します。
主に3つが挙げられます。

・ゴムパッキンの劣化
・板金と防水紙の劣化
・ゴミ

成田 崇
成田 崇
ほとんどの場合、天窓パッキンの劣化により雨漏りしています

適切な修理を行うためには、

天窓・トップライトのどこに問題が起きているか押さえておきたいところ。
早速ですが、各理由について解説します。

ゴムパッキンの劣化

天窓・トップライトを設置する際、ゴムパッキンが用いられています。
ゴムパッキンは屋根とガラスの隙間を埋める物。
雨水が侵入するのを防いだり、ガラスがズレないようにする役割も持っています。

年数を重ねるごとにゴムパッキンが劣化します。
ゴムパッキンの部分から浸水し、カビの発生や腐食などの問題に発展する恐れがあるので、注意したいところ。

成田 崇
成田 崇
天窓パッキンの劣化が雨漏りNo1です

劣化する原因として、雨風や紫外線などが挙げられます。

板金と防水紙の劣化

天窓・トップライトから雨漏りを防ぐために板金と防水紙で屋根との間にできた隙間を防ぎます。

成田 崇
成田 崇
こちらはそもそも屋根の寿命であることが原因です

ゴムパッキン同様、年数を重ねるごとに劣化するため、注意が必要。
雨漏りが発生した際は、板金と防水紙に問題ないかチェックします。

ゴミ

天窓・トップライトの周辺にゴミや落ち葉が落ちてきます。
場合によっては、鳥の巣ができているかもしれません。
水切りがゴミや落ち葉で詰まってしまうと、雨水が溜まっていきます。
結果、雨漏りが発生し、大規模なリフォームが必要になる可能性があります。

どのタイミングで天窓・トップライトの修理を行うか

天窓・トップライトの修理を行いたいけど、一体どのタイミングで行えば良いか分からないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
10年に1回の頻度で屋根の修理を行い、

天窓・トップライトを補修することが大切です。

もちろん、10年経過していなくても、

天窓・トップライトに異変を感じた際は業者に一度相談しましょう。

天窓・トップライトを修理する方法

天窓・トップライトを長期に渡って設置し続けるためには、適切な修理が必要です。
修理の方法として、主に以下のものが挙げられます。

・天窓の清掃
・コーキング材の打ち直し
・ビスの補強
・雨桶のチェック
・天窓の交換

ここでは、どのような方法で天窓・トップライトの修理を行っていくかについて説明します。

天窓・トップライトの清掃

定期的に天窓・トップライトの清掃を行い、

太陽光を取り込みやすくすることが大切です。
汚れなどにより、

太陽光が取り込みにくくなる恐れがあります。
結露をこまめに拭き取るのも清掃する際のポイント。

コーキング材の打ち直し

コーキング材をゴムパッキングが劣化する前に打ち直し、

天窓・トップライトからの雨漏りを防ぐのも重要です。
天窓と屋根の間に隙間ができないようにしましょう。

ビスの補強

ビスの補強も修理の一環。
天窓・トップライトを固定しているビスは経年劣化で浮きます。

雨桶のチェック

屋根から雨桶まで雨水が流れているかどうかチェックする必要があります。
流れが悪くなっている場合、雨漏りが発生するかもしれません。
雨桶にゴミなどが溜まりやすいので注意してください。

天窓・トップライトの交換

天窓・トップライトの寿命は約25年前後。

成田 崇
成田 崇
天窓にも寿命があります

寿命を迎えたら、新たに交換する必要があります。
住宅に設置している天窓・トップライトが寿命を迎えていないかどうかチェックすることをおすすめします。

撤去するのも選択肢のひとつ

人によっては、天窓・トップライトが不要だと感じている方も多いのではないでしょうか?
不要な場合、撤去するのも選択肢に挙げられます。

天窓(トップライト)を塞ぐ方法もある? 天窓撤去 そのメリット・デメリットやその費用について

撤去することで雨漏りのリスクを軽減することができます。
採光性に問題がないかが撤去するかどうかの判断基準。

信頼できる業者に相談するのが大事

天窓・トップライトの修理を予定している方は、信頼できる業者に相談することをおすすめします。
業者を選ぶ際、施工実績や在籍しているスタッフ、設立年などをチェックし、信頼できるかどうか判断してください。

修理の後、予想外の事態が発生する可能性もゼロではありません。
どのような保証が用意されているかを把握することが大切です。

また、業者によって施工エリアが異なります。
施工エリア外でも天窓・トップライトの修理を行っているかどうか把握するのもポイント。

まとめ

天窓・トップライトから雨漏りが発生した際、いち早く対処し、被害を最小限に抑えましょう。
被害の状況によっては、修理にかかる費用が想像以上にかかってしまうかもしれません。

雨漏りの発生をいち早く把握するためにも、普段から住宅の状態に気を配ることが大切です。
信頼できる業者に依頼し、ゴムパッキンの劣化などの問題を解消してください。

天窓(トップライト)の交換や修理ご相談はこちらまで

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇天窓の専門店の天窓(トップライト)工事施工得意エリア

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