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屋根の防水シート(ルーフィング)の金額差について?

屋根の防水シート(ルーフィング)の金額差についてお答えしたいと思います

 

実は屋根の防水シート(ルーフィング)安いものと 高いものだと 2倍以上の開きがあります

 

屋根の防水シート(ルーフィング)は 施工後は全く見えないので

 

 

 

安く済まそうと思えば 当然安い防水シート(ルーフィング)を使います

 

ではなぜ安いものと 高いものが存在するのでしょうか

 

それは 素材と製造方法に違いがあります

 

ライナールーフなどの 芯に不織布を使ったものは

 

 

不織布に アスファルトを染み込ませる技術が必要です。

 

もともとルーフィングは 紙をベースとして作られていたので

 

この製造 方法を使うとコストがかかってしまいます

 

ですので 安い屋根の防水シート(ルーフィング)はいまだにベースが紙なのです

 

ただ 紙であれば当然 破けるリスクが高まります

 

このように 折り曲げなければいけない場面で 切れてしまう確率が上がっていきます。

 

 

皆さん こだわるのは屋根材だけでなく 屋根の防水シート(ルーフィング)にも 目を向けてみましょう

 

なぜならば もっとも困る雨漏れに直結するのは

 

 

屋根の防水シート(ルーフィング)の劣化だからです。

 

成田

 

屋根の てっぺんの 棟板金が外れそうですよ?!

近くで工事をしている 職人さん風の人に こんなことを言われるケースが多いと思います

 

お宅の 屋根の てっぺんの 棟板金が外れそうですよ。

 

 

確かによく見てみると なにやら出っ張っている様子です。

 

こんな感じですね。

 

ではこれについて解説したいと思います。

 

ちなみにこのようなケースで 弊社に連絡があることは 少なくありません。

 

実はこの 出っ張っている物は

 

棟換気と呼ばれる 屋根の役物板金です。

 

これが棟換気本体

換気棟板金を外すと このように 野地板が切ってあり 空気が抜ける構造になっています

 

板金を外すとこんな感じ

 

現在は 出っ張っているものと そうでいないもの の2種類がありますが

 

10年以上前の住宅ですと 出っ張っているものの方が多い印象です。

 

ですので このようなことを言われても 絶対に屋根に人をあげないでください。

 

なぜならば スレート割れの多くは人が乗ったことによる踏み割れです

 

点検のために上って割ってしまっては 何のために点検したのか分からなくなってしまいます

 

充分ご注意ください

 

成田

今日は 天窓(トップライト)塞ぎ工事の 写真をご覧いただこうと思います

今日は 天窓(トップライト)塞ぎ工事の 写真をご覧いただこうと思います

 

生活スタイルの変化により 天窓(トップライト)が不要になったというお宅も多いと思います

 

 

また サッシからの光で充分 などの理由もあります。

 

確かに天窓(トップライト)は とても明るく 生活に潤いを与えてくれますが

 

定期的なメンテナンスも必要になってきます

 

不要であれば 天窓(トップライト)を外してしまうというのも1つの選択肢ではないかと思います

 

それでは 天窓(トップライト)を外してみましょう

 

 

まず天窓(トップライト)周りの 屋根材を外します

 

なぜならば 天窓(トップライト)の 枠が 屋根材の方まで入っているためです

 

天窓(トップライト)を外すと 今まで室内に光を取り込んでいた 筒が見えてきます

 

中に ほこりやごみが入らないように ビニールで養生します

 

その後は その開口に合わせた ベニヤ板を上に乗せます

 

 

そして天窓(トップライト)端部を防水処理し ルーフィングを貼ります

 

 

ここで気をつけて欲しいのが 屋根専門業者でない場合

 

雨仕舞が分からないので 防水処理に不安が残ってしまうという点です

 

(雨仕舞とは屋根の防水に関する特殊技能です)

 

ですので 天窓(トップライト)撤去にしても 天窓(トップライト)交換にしても 屋根専門業者に お願いするのがベストということになります

 

なぜならば防水処理の不備が 雨漏れに直結するためです

 

天窓(トップライト)周りの防水処理が終わったら

今回は屋根カバー工法なので 理念粘着ルーフィング(タディスセルフカバー)を全面に貼り込みました

 

 

これで下地の準備が完了です。

 

こちらも併せてごらんください。

 

 

 

成田

雪国じゃないけど雪止めって必要なの?!

今日は 雪止めについてのお話をしたいと思います

 

雪止めとは その名の通り 雪を止める 金具です

 

このような形状をしています

 

 

ではなぜ 雪を止める必要があるのでしょうか

 

雪というのは 一度屋根に乗ると 少しずつ溶けます

 

その溶けたものが ゆっくりと塊になります

 

雪と聞いて それほど危ないイメージはないと思いますが

 

これが雪の塊となるとそれは話が違います

 

塊になることによって かなりの重さになり それが カーポートや 車に落ち

 

大きな被害になるケースもあります。

 

また 忘れてはならないのが 雨どいへの影響です

 

塊のまま 軒先に落ち それが雨どいを曲げてしまいます。

 

ですので 塊のまま下へ落とさないためにも 雪止めが必要なのです。

 

 

今回は 屋根カバー工法の 工事中に取り付けました

 

仕上がるとこんな感じです

 

 

こちらも併せてごらんください。

 

成田

スタッフ募集中!

天窓の専門店(成田屋商店)では

 

スタッフを募集しております

 

 

募集要項の詳細は こちらにあります

 

もしご興味ありましたら

 

 

ご連絡お待ちしております

今回は カバー工法に使うルーフィングを お伝えしたいと思います

カバー工法に使う ルーフィングについて

 

屋根の防水で 最も大切なのは ルーフィングです

 

いくら屋根材が きれいでも ルーフィングがボロボロでは

 

雨漏れのリスクが高まります。

 

なぜならば 仕上げ屋根材のみでは 完全には防水できないからです

 

今回は カバー工法に使うルーフィングを お伝えしたいと思います

 

 

成田屋商店では 標準で タディスセルフカバーという ルーフィングを使用しています

 

理由は 耐久性と 粘着力による作業性です。

 

カバー工法の場合は ルーフィングを留め付ける時に タッカー留め(ホチキスの大きなものと想像してください) をしますが

 

カバー工法の場合は 下地がスレートのため タッカー留めができません

 

ですので 粘着タイプを使うことになります

 

 

この粘着タイプのルーフィングは 緩勾配の屋根にも 使用します

 

 

なぜならば タッカー留めをする必要がなく 穴を なるべく空けない ことが求められるからです

 

 

天窓の交換などと一緒に屋根カバーをする場合も同様です。

 

成田

 

今回は 瓦の 小さな屋根に 天窓(トップライト)をつけました

天窓(トップライト)の新設工事

 

今回は 瓦の 小さな屋根に 天窓(トップライト)をつけました

 

まずは 既存の瓦を一度外します

外した後は 瓦桟呼ばれる 桟木外し

 

防水シート(ルーフィング)も 1部切ります

 

 

さらに 野地板も開口し 新しく天窓(トップライト)を設置します

天窓(トップライト)の交換と 天窓(トップライト)新設だと

 

実は天窓(トップライト)新設の方が難易度は高いです

 

なぜならば 天窓(トップライト)の位置を出すのが 室内との取り合いがあるので そこを慎重に行わないと上手く天窓(トップライト)取り付けられません

今回は 大工さんと一緒に行いました

 

天窓(トップライト)仕上がるとこんな感じです

 

 

 

室内もとても明るくなりました

 

成田